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クリーンティ松野
クリーンティ松野
静岡市葵区、松野の地は、根野菜にも適した土壌を持ち、 起伏に富んだ地形のもと、絶妙な日照量により、 豊かな茶栽培が実現しています。
味わい豊かな「まつの茶」を、どうぞお愉しみください。

2020年07月31日

【李登輝氏】どこかで孤独になれないといけないのかも【天国へ】

あ、難しい政治の話ではないです。

お茶の仕事をしていて、「難しいな、面白いな」と、常に思っています。
銘茶がひしめく静岡にあって、激しい競争の中で、当社も必死にプレーしています。
勝ち残るために、需要に応じ、必死に差別化を図ります。

需要とは簡単に言うけれど、誰のどんな需要なのかを固視して、プレーヤーとしての当社の経営資源である必要性を、自問自答するケースが多いです。
消費者目線でのお茶の需要とは、多数として「それほど光る品質を求めない時代」だろうかと推測しています。煎茶の品質は、おおよそペットボトル緑茶を基準とした対比に移行しているように実感しています。そして「ペットボトル緑茶よりも明確に風味品質に優れていることが確認できる」というようなポイントが重要になっているように理解しています。
主力は「ほどほどの製品(荒茶)」、と。

どの産地も、「ほどほどという価値品質での競争」を強いられていると言えます。
この競争の中では、個性の発揮、差別化が至難である、ということにもなります。問われる評価ポイントが、小数点切り捨てなのか切り上げなのか・・・という感じ。
その環境ですから、同業さんや支援機関と会合しても、歴史的アイデンティティやルーツを確認し合うくらいで、トレンド下での有効策が導かれることもない状況です・・・動脈硬化?。
だから当社もですが、きっと同業他社さんも、自問自答しながら茶況を耐えている状況なんだと思うのです。

それぞれ孤独ですから、五里霧中なのであり、とても不安です。
良かれと作る製品が、評価を得なかったりすることは・・・頻繁にあります。また自問自答して、仮にすぎない課題ポイントを修正して供給するも、それも見当違いになることも・・・頻繁にあります。
最近の課題とばかり言えないようで、おそらく弥生時代の頃から、あるいは市場相場制だからこその、農業あるある!

蒋経国総統の後任になった李登輝総統は、厳しい情勢の中、どんな心境だったろうか?
競争と孤独はあっただろうし、五里霧中の不安は大きかったことでしょうし、失敗や苦労はたくさんあったでしょう。
ちなみに李登輝さんは・・・農業界ご出身らしい。
ひょっとしたら、農業的な自問自答なる孤独というのが、この方を逞しくしたんだろうか?
周りに誰もいなくても、自我なんて必要なさそうであっても、自我を持っていないといけないような、ちょっとしたひとり相撲な孤独。

①すごく美味しいお茶だけど、たくさんは必要ない。
②あまり美味しくないお茶だけど、たくさん必要。

色々なプレーを想像したり試してみて・・・当社も孤独に頑張っています。
よろしくどうぞ。
【李登輝氏】どこかで孤独になれないといけないのかも【天国へ】

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Posted by クリーンティ松野 at 09:40
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