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クリーンティ松野
クリーンティ松野
静岡市葵区、松野の地は、根野菜にも適した土壌を持ち、 起伏に富んだ地形のもと、絶妙な日照量により、 豊かな茶栽培が実現しています。
味わい豊かな「まつの茶」を、どうぞお愉しみください。

2019年08月02日

【商い】ここまでは可能ですが、それは難しいです【談義】

お茶は、当社の場合、年に3シーズン製造します。
5月の1茶、6月の2茶、10月の秋冬茶。

この時期は、その秋冬茶の引き合いを頂けています。
茶況は厳しく、重油高も予想される中での商談ですから、とてもシビアと言ってよいでしょう。
3シーズンでもっとも単価が低い商材ですので、尚更です。

あるご先方からの品質オーダーは、ほぼ仕上茶のような仕上がり。
棒やケバをかなり省いた上での供給を期待するもの。
初めから完成品に近いわけですから、そりゃ、お客様は、そう依頼したいものでしょうね。
【商い】ここまでは可能ですが、それは難しいです【談義】
はい、可能か不可能かを問われれば、もちろん可能ですよ。
しかし仕上茶に近いレベルに仕上げるわけですから、機械を余計に使い、時間も使う。
省くものが生じるのですから、数量が減ります。
よって、価格面で追い金をお願いしたい。

これは当社としての、ごく当然の主張。
この主張に対し、先方様が諸条件を改めて提示しながら、商談は具体的なものに煮詰まっていく。
わかりました、では棒もケバも、全量すべて買い取りますので・・・などとね。
当社も製茶問屋ができますので、その機能をご需要頂けるのであれば、責任もって対応させて頂きますよ。

可能と不可能は、商い談義を続けることで明らかになるものですから、どしどしご要望を伝えて頂きたいです。
推測や憶測は、商いの本質を見失ってしまうんじゃないかと考えます。
可能と不可能は、商いの本質を以って判断しましょうよ!、と。

ところで、夏を超えた茶葉は、硬葉です。
形状も大きいですから、調理器具たる製茶機械の負担も大きい。
負担が大きいゆえに燃料代がかかり、消耗や摩耗のサイクルも上がる。
安価ですが、設備にとってはリスキーです。
細縒りのお煎茶を本業で作る茶工場さんには作れない(作りたくない)でしょうね・・・。
当社は、強力な機械を自在に使いますし・・・それはもう、大得意です。

~業務連絡~

送信先=生葉会員各位、協力会員各位

秋冬番生葉の確保を始めます。
生葉摘採数量を、茶工場事務所までご申告ください(kg)。

電話:054-294-1356
Fax:054-294-1501

発信元=クリーンティ松野 生産部
よろしくどうぞ。

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深蒸し茶専門(=まつの茶)
有限会社クリーンティ松野
421-2121 静岡市葵区津渡野68
電話 0120-135-009
FAX 0120-135-099
(代) 054-294-1356
メール matsuno@shizuoka-tea.com

公式ホームページ
http://www.shizuoka-tea.com/

アメーバブログ
http://ameblo.jp/matsunocha/

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Posted by クリーンティ松野 at 08:04
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